こ無沙汰。
「MacBookが欲しい」と思っている人、なんだかんだで多いと思います。
基本的にはクリエイター向けのパソコンですが、デザインもかっこいいですし、欲しいと思っちゃいますよね。
ただちょっと値段が高いので、なかなか手を出せないでいるのではないでしょうか。
私も同じ思いでしたが、実は4月にMacbook Proを購入しました。16インチのやつ。
以前から漠然と欲しいと思っていましたが、どうしても欲しいと思い始めてからの約1週間、資金繰りについて悩み抜きました。
それでも結果的には購入したので、今後どのようにしてお金をやりくりしようと考えているのかを話したいと思います。
★購入したMacBook Proのスペックと価格
私はマシンをカスタマイズしたかったので、Appleの公式サイトから購入しました。
スペックは以下。
・第9世代の2.6GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.5GHz)
・32GB 2,666MHz DDR4メモリ
・AMD Radeon Pro 5500M(4GB GDDR6メモリ搭載)
・1TB SSDストレージ
・True Toneを採用した16インチRetinaディスプレイ
・Thunderbolt 3ポート x 4
・Touch BarとTouch ID
・バックライトキーボード – 日本語(JIS)
・アクセサリキット
値段は30万超えました。318800円。
元々メインで使っているデスクトップ(Windows)で23〜4万円なので、なかなかに腹を括りました。
Appleの公式サイトで購入する場合、24回払いまでは金利0%で分割払いができます。
とりあえず2年間は働けそう(笑)なので、金利0%であればなんとか支払えるだろうということで。これを利用して24回払いで購入しました。
月々の支払額は「14600円」です。
★お金のやりくりの仕方(現実的対応)
今後、支払いが止まってしまいそうになったときに起こすアクションは、以下の通り。あくまで私が置かれている状況をもとに考えたものになります。
基本は毎月捻出できる金額です。実効性もあわせて記してみます。
・持ち株損切り:30000〜40000円(1回だけ)
実は証券口座を持っています。一度だけ50000円入れて少しだけ株を買いました。やばくなったら損切りして現金化します。
・駐車場解約:15000円
私の住んでいるマンションの駐車場を解約して、この分を支払いに充てます。解約した場合、当分は実家に預けて極力運転を控えるか、最悪は車を手放します(登録年数が来年の4月で13年目を迎えて税金が上がるので、その直前で手放す予定です)。
・給油回数を月2回→1回:6000円
ドライブが好きなのですが、お金がないならあまり行けません。引きこもってMacBook Proで遊びます。コロナの影響で外出を控える時期なのが幸い。
・貯金切り崩し:場合による
貯金とは、いざという時のためにするもの。最初に手をつけるのはこれ。
・貯金箱切り崩し:15000円
500円玉貯金中。目標は300,000円。貯まるのが先か、崩すのが先か。ちなみに貯金箱はふた付きのものなので、常に誘惑との勝負。
・車を手放す:10000円
正直、どの程度の値段がつくのか全く予測できない。なので相当低く見積もった。ここ半年のうちに2回擦ってもいるので、そもそも値段がつくのかどうか。廃車前提。
・ごはんは全て自前:10000円
平日の昼夜分を自前にすることで、1日500円、月10000円は浮かせられるはずだったが、いまのところなんとかなってるのでやっていない。
・SAPICA利用:400円
札幌市営地下鉄では、SuicaではなくSAPICAを使うと20回の乗車で片道1回分がタダになる。金額は微々たるものだが、それでも3桁はあるので。2桁以下はたいしたことないなんてちっとも思っていない。
・クレジットカードの支払い減額:場合による
何もいまに限ったことではないです。日々考えること。リボ払いは禁忌。
・週末副業:3000円
クラウドソーシングからライティングタスクを2件ほど受注すれば、なんとか。果たして自分には書けるのか。
・周りから一時的に無利子借金:最高でも50000円かと
お金とは「信頼」であるので、誰から借りるかは見極めて。ちなみに、かつて現金10万円を友人に無利子で貸したことがあったのですが、これかなり後悔します。すったもんだあり・・・
・ポイント換金:場合による
具体的には、1ポイント1円の仕組みや、ポイント交換で金券を入手して現金の代わりに使用する。金券に関しては、用途がはっきりしなければ金券ショップで現金化するのもあり。
・paypayが使えれば使う:2500(使えるのは1回だけ)
ソフトバンクから毎月付与されるわずかな金額を貯めている。基本使う用途なし。外食くらいか。
・各種エネルギー節約(電気、水道、ガス):5000
日頃から気をつけよう。できているとは言っていない。
・意図的な残業:場合による
時間をお金に変えるだけの簡単な手法。スキルが磨けるならまだマシも、残業はよくない、時間は尊い
・福利厚生:場合による
社員のくせに、中身を確認できていないため利用できるかどうかはわかっていない。時間あるうちに見てみようかな。
★お金のやりくりの仕方(非推奨)
先ほどまで列挙した方法で工面できなかった場合の、対処方法です。多少リスキーなやり方にはなります。
・外貨換金:約18000円
かつて海外に行った際の残り。通貨は3種類ほど。いまのレートを見る限りは円高だったのと、個人的には外貨は外貨で持っておきたい感あるのであまり手は出したくない。
・物を売る:場合による
正直売れるものがあるかと言われるとすぐには答えられない。もしやるなら相場を調べてからがいいんですかね。メルカリもチェックしよう・・・
・その時点での貯蓄額を可能な限りつっこむ:場合による
一時的に金欠状態で生活する。とりあえず1〜2ヶ月くらい。結構キツそう。
★まとめ
パソコンに限らず、大きな買い物をするときは資金をどうするかを考えることになると思います。
私は1週間ほどかけましたが、人によって状況が違うので、納得のいくまで検討を重ねてください。
私はたまたまノートパソコンを買い換えるタイミングだったところで、せっかくだし憧れていたMacBookを購入したわけですが、買うポイントとしては予算のほかに「それが必要かどうか」もセットで考えることです。
「必要だけどどうしても予算的に厳しい」なら仕方なくあきらめるのも一理ありますが、いうてやっぱり欲しいでしょ?
買えるのか買えないのか、現実的に判断してください。
きちんと検討していないのに「買えない」と決めつけるのもよろしくないですよ。
まぁ、昨今の日本の不景気っぷりを見ると「こんな高いものなんて買えるか」と思うのも無理はない。ましてや、いまの仕事を今後も続けるかどうかもわからない。
ノートパソコン1つで大袈裟なことかもしれませんが、常に最悪のパターンを想定してリスクを最小限にしつつ、うまく自己投資できるといいですね。
ではまた